世界の中でもトップクラスの長寿大国を誇っている日本においては、総人口における65歳の高齢者人口の割合が類を見ないペースで増え続けています。

超高齢社会に突入した上に少子化が進んでおり、出生率の低下もこの状況を加速させている原因の一つなのです。核家族化が進んでいる日本では、日常生活に何かしらの支援が必要になった高齢者を家族など身の回りの人々だけで介護していくことはほぼ不可能と言っても過言ではありません。

だからこそ、社会全体で増え続けている高齢者の介護支援を行っていくための制度として平成12年4月に介護保険法が施行されたのです。この法令の施行によって民間企業が参入できるようになり、老人ホームなどの建設や経営にも乗り出してきました介護業界に新規参入してきた企業の中には不動産業や建設業などの専門業者も少なくありません。

それまでのノウハウを活かして老人ホームの建設を行う事が出来ますが、ただ単にマンションのように人々が生活する空間を作り出せば良いというわけでは無いのです。介護の必要性が重度化しても24時間体制で日常生活のケアを受けられる介護付き有料老人ホームなどの需要はますます増えています。

在宅生活が困難になってしまった高齢者やその家族にとっては非常に貴重な役割を担っているのです。どれだけ需要が高くても、サービスとして利用者が選択できる為に選ばれる施設になる必要があります。その為に老人ホームにも個性が求められるのです。

例えば高級感を特徴にしたホームは、一流ホテルの様な建物の作りと居室、それと同時にレストランのような食堂の作りに娯楽スペースなども充実して設計や建設が行われています。安全性にも配慮されながら、ラグジュアリー感を作り出す事は技術も介護現場の知識も必要になるのです。

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