介護施設の利用を考えている人の中には、今、生活している地域からは離れて、別の地域にある施設を利用したいと思っている人は多いかもしれません。

たとえば雪国の人であれば、雪とは無縁の、温かい地域でのんびりと暮らしたいと思ったり、都会での暮らしが長かった人は、自然豊かな田舎にある介護施設を利用してみたいと思うことも考えられます。ただしそのような方に知っておいてもらいたいのが、介護施設によっては、その地域に住所がある人しか利用できない種類のものもあると言うことです。

それが地域密着型の介護施設です。地域密着型介護サービスと言うのは、介護保険の中の介護サービスのひとつであり、文字通り、地域に密着しながら、その人が住み慣れた地域で生活を続けていくことを目的として提供される介護サービスのことです。どのようなサービスがこれに該当するかと言うと、たとえば認知症の方の受け入れを専門にしているグループホームがその代表として挙げられます。認知症の場合、環境の変化や慌ただしい雰囲気などがストレスとなり、症状が悪化することも懸念されます。

しかし地域密着型のグループホームであれば、その人が住み慣れている地域で、少人数のユニットで生活を送ることが可能です。地域密着型サービスの運営は、市区町村によって運営されています。

そのため、こうしたサービスの利用に関しては、その市区町村で生活をしている、その市区町村に住民票がある人でなければならないと言うことです。このことは手続きの中で住民票で確認がされます。ですから、どうしても利用したい地域密着型介護サービスの施設があると言う場合は、まずはその地域に引越し、住民票も変更することが必要です。

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