日本は先進国の中でも類を見ないスピードで少子高齢化が進行している国です。

そのため今後も、今以上に介護を必要とする人の数が増加することが見込まれています。要介護状態を引き起こす原因は、人により様々です。しかしその中でも、全体の中でその割合が急増してきており、今後、その傾向はますます強くなることが予想されているのが認知症です。

認知症は、脳の認知機能が低下することで生活に対して様々な支障が出てくる病気のことです。症状が軽度の内は対処が可能ですが、症状が進行するとあらゆることに対して支障が発生し、最終的には立つことも、座ることもままならないと言う状態になる場合もあります。このような状態になると家族の介護負担は激増するため、それを軽減するために近年では、介護施設においても認知症の人の受け入れが可能であると言う施設も増加しています。

また認知症の方の受け入れを専門としている、いわば認知症に特化した介護施設と言うのもあり、それがグループホームです。グループホームは、認知症のために生活に困難が生じている人が1ユニット5~9人程度になって、専門スタッフの援助を受けながら共同で生活をすると言う介護施設です。原則、終身利用であることから、終の棲家としての役割も持っています。

認知症の方の場合、落ち着いた環境、変化の少ない環境、そして慣れた人たちとの関わり合いの中で生活をすることが、とても重要です。そのためグループホームの1ユニットは極めて少人数で、職員や利用者の入れ替わりも最小限に抑えることができています。認知症にかかる人の数が増加傾向にある日本において、今後はますますグループホームに対する需要は高くなることが予想されます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *